家宝にしてくれ

Twitter:@kamuro_i 備忘録として。

平成が終わる

1ヶ月も書いていなかった。というか、ブログを書くという考えがすっぽり抜けていました。

社会人になって1ヶ月が経ちました。

 

結局、思った通り、全然大したことはないです。まあまだ研修中の身ですからね。

 

紅一点というものはなかなかに気をつかいます。こっちも気をつかうし、向こうも気をつかうのがひしひしと。

男性社員が9割越えなので、まず、女性社員の服装のルールがありません。暗黙の了解的なものがないのです。

スーツを着ればいいのか?オフィスカジュアルなるものはいつからなのか?そもそもしていいのか。ピアスはつけていいのか、いくつなのか。ネイルは?髪色は?

作業着に女性向けデザインがあるのはちょっとびっくりしましたが、腰のところが異様に細く、女性全員が文句を言っていました。アハハ…

 

特に私の部門は女性が少なく、つい最近初めて結婚された方がいるレベルです。すごいですね。結婚してェ。(?)

 

平成が終わるっつってんのに平成に何も触れてない。触れてみますか。

 

新しい元号が発表された4月1日はもちろん入社式でした。式の後、役員方と新入社員の懇親会(ランチ)があったのですが、その前に名誉会長からのありがたいお話があり、そこで新しい元号を知りました。

れいわ、はて、礼和?日本人らしいわね。

懇親会後に改めてニュースを見て、礼ではなく令だと知り、少し驚きました。

でも、涼やかで綺麗な響きです。かっこいいし。良いじゃん。そんな感想でした。

 

平成は我々が生まれた時代です。

昭和生まれの一部の頭悪そうな人には平成生まれはどうの、ゆとり世代はどうの、と言われ続けてきました。特にゆとり世代ってのは私の代がおそらく一番どっぷりハマってます。確か。

小学生の頃はゆとりっていう授業がありました。あれ何してたんだっけ。

円周率は3…だったっけ。忘れました。

 

教師の道に進んだ友人から聞くところによると、まあ当たり前なんですが、おおよその考え方とか振る舞いは、受けた教育によるところが大きいそうです。

指導要領がまた変わるそうですが、それによってまた違う性格の子どもたちが出てくることになります。

私たちの世代はモンスター新人とか言われたりもしますが、教育による賜物なわけで、文句を言われる筋合いはないわけです。

モンスターペアレントも、キラキラネームも、やはりその当時の教育によってもたらされた思考がそうさせているのでしょうか。

 

なんだか意味のわからない文章になってきましたね。

 

ここ数日、プライムビデオで結婚できない男を見ているのですが、話し方とか、考え方とか、服装、ガラケーに至るまで、懐かしみが深いです。

携帯電話を持ち始めた時、ガラケーだったのですが、ストラップを馬鹿みたいに付け(当時の携帯ショップのお姉さん、ストラップを外す技術が高すぎた)、高速でキーを打っていました。スマホに変えた時も最初のうちはフリック操作をせずにガラケー打ちしていたなあ。

 

ところで自分の絵文字っていう文化なかったですか?私は確かペンギンだか四葉のクローバーだったんですが。自分の名前書く代わりに絵文字を使って…っていう。

これどうやら私の地元だけらしいんですが、みなさんのところはどうでしたか?

 

ガラケーのことを思い出すと必然的に小学生の頃を思い出してしまいます。

シール集めてた。文通してた。デニム生地の小さい鞄みたいな筆箱に香り付きのペンぎっしり詰めて。プリクラ帳。この世で無駄なもののひとつ。練り消し。一期一会のやつはあまり好きではなかったので縁がありませんが、カーストが上の方の子は持ってたな…

あの時仲良くしてた子の大半がマジモンのギャルになってしまいました。もう会うこともないでしょう。悲しいね。

 

改元なんて初めてなので何をすれば良いのか分かりませんね。

特に何もしなくて良いんだろうけど。

でも、お体のことを考えると、生前退位が当たり前になれば良いなと勝手に思ってしまいます。プレッシャーも相当なものでしょうし。

あ、自慢していいですか?

りんごの国にいるとき、所用で駅に向かったらものすごい数の警察がいて、駅が封鎖されていたんです。何かと思ったら天皇皇后両陛下がお帰りになられるタイミングでした。そういや大学も閉鎖されていたっけ。

私の学科の教授、両陛下とお話されたそうです。そして、キャンパス内に両陛下がいらっしゃった記念の木もあります。

話を元に戻します。

封鎖されているところには既に天皇陛下ガチ勢のおばちゃんおじちゃんがずらっといて、渡されたのか、持参したのか、紙製の日本国旗🇯🇵を持っていました。

タクシーから降りてきた両陛下は、こちらを向いて深くお辞儀をされ、駅へと向かわれました。

ガチ勢のおばちゃんたちが旗をバリバリ振るのでぴょんぴょん飛ばなければお姿を見ることはできませんでしたが、とても貴重な経験でした。

 

皇室についてそこまで興味があるわけでも、歴史を知っているわけでもありませんが、何故か、両陛下にはものすごい敬愛の気持ちがあります。前世はガチ勢だったのかもしれない。

陛下はゆっくりと研究や趣味に精を出していただきたいですね。

 

何の話をしてんだ?

 

個人的な話題に戻すと、5月末からいよいよ現場に配属されます。

約2年ほど、施工管理をします。

どうやら思ったより職人さんは怖くないらしいので安心ですが、安定の喫煙率と、引きこもりには厳しい屋外での立ち仕事に不安しかありません…というのは少し嘘で、思ってもみなかった仕事をする(測量とか)のにワクワクしています。

 

奨学金の返還が重くのしかかってきて欲しいものを買えない。虚しい。何のために働いてるんだろう。

令和初給料に向けて頑張ろうな。

 

 

以上!